鳥と小動物の病院 リトル・バード

この病院は全体的に上から目線だな、という印象です。
なんとなくですがバカにされているのが伝わってきて嫌な気持ちになります。

質問をしてもこちらが求めている回答はもらえないどころが、論点がずれていきます。

有名な腕の良い先生がやっている病院とのことで、安心してお任せできると思い、長くお世話になりたいと思っていましたが、明らかな間違いを間違いと認めない、こちらの話を聞かない、など、挙げたらキリがありませんが、不誠実な対応に悲しい気持ちになりました。


経緯は、
薬の内容を知らずに飲ませるのは怖くてできなかったので、薬袋に薬の成分名、成分量を追加で書いていただきました。

量というか単位がおかしい薬があったので帰宅してから電話で確認しましたが、こちらの話も理解せずに、「私は鳥の獣医として本を出したり講演会を開いたりしている」など、どうでもいい論点のズレた説明をされた挙句、「用量は間違っていない」と言われました。

水に溶かして飲ませるので全部を飲むわけではないことや、人間とは代謝が違うこと、そもそも溶かして1日放置するので成分、用量、そのまま入るかどうかもわからないことなど、聞く前からもちろん承知の上です。それでもおかしいと思ったのでこちらは聞いているのです。

間違っていないとしか言われないので、念のために粉薬にするために使った薬の規格、錠数を聞いて計算し直してみると、やはり単位の記載ミスだということがわかりました。数字も倍違いましたが。

驚いたのは、「獣医はミリ(m)とかマイクロ(μ)とか、そこまで厳密に考えていない」という院長の発言でした(笑)

ミリとマイクロって、厳密どころか、そもそも全然違いますよね。
単位を知らないほど薬の知識がないのに、経験則だけで薬を処方しているのだとしたら危険です。
薬の用量ミスは命に関わります。
薬の認識が甘過ぎだと思います。

もう話が全く通じなくて無理だと思ったので諦めて穏便に電話は終わらせましたが…。

こちらは何をどれくらい飲ませるのか確認したかっただけです。
「単位間違えていました、すみません」の一言が欲しかっただけです。

★ちなみに他院で診てもらったところ、全く違う診断でした。説明も詳しくて納得のできるものでした。
また、こちらで出された薬ですが、やはり、確定診断なしに飲ませるってことはまずない、とのことです…。

★こちらでは「血液検査をしてもわからないから、薬を飲ませて様子を見るしか方法がない」と言われたのですが、
他院では「血液検査の数値でもわかるが、一般的には他の検査で診断する…etc」とのことでした。

もう行きませんが、お世話になり、ありがとうございました。