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鹿児島県鹿児島市宇宿3-54-10
イヌ / ネコ
診療動物 | イヌ / ネコ / ウサギ / ハムスター |
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学位・認定・専門 | 獣医循環器認定医 (学位・認定・専門) |
診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:00 ~ 12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
10:00 ~ 12:00 | ● | |||||||
15:00 ~ 19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
診察動物 | イヌ / ネコ / ウサギ / フェレット |
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得意診察領域 | 内分泌代謝系疾患 / 整形外科系疾患 / 腫瘍・がん |
うかつな診断
この病院に通った猫があっという間に亡くなってしまった内容は昨年下記に書きました。
6ケ月後同じ年齢の兄弟猫が全く同じ症状になりました。
近くの病院に連れて行きましたが、先生の説明は上村病院とはまったく違うものでした。
今でも元気に生活してます。足が動かなくなる症状も出ていません。
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この病院に通った猫があっという間に亡くなってしまった内容は昨年下記に書きました。
6ケ月後同じ年齢の兄弟猫が全く同じ症状になりました。
近くの病院に連れて行きましたが、先生の説明は上村病院とはまったく違うものでした。
今でも元気に生活してます。足が動かなくなる症状も出ていません。
この病院に通って1ケ月目に猫が死にました。17歳でした。
月に1度程後足が急に動かなくなり,突っ張った状態で前足をばたつかせていることがありました。痛がっている様子もなく数分すると元に戻っていたのですが見てもらうことにしました。
院長が診察することになり,レントゲン等を取ってもらった結果どこも悪くないと言われました。血液検査はしなくてもいいのかと聞いた所「老猫だからどこそこ悪いところはあるし必要ない」と言われました。
原因は脳か神経だろうと言われ脳を調べる場合は「MRI検査」をすれば分かるが老猫なのでお勧めしないと言われ,神経に聞くという薬を処方されました。
2週間後急にふらつきだし,遠方のかみむらまで連れて行けなかったので近所の動物病院に連れて行ったら血糖値がすごく高いので治療したほうがよいと言われました。
後日もう一度かみむらに行ったところ,院長は「このふらつきの原因は脳だ」と言われ,血糖値が高いことも言ったのですが全然気にしてもらえず,効くかどうかわからないがお薬を飲んでくださいと言われました。
それから2週間後ご飯を食べなくなり,3回目に連れて行ったとき初めて血液検査し血糖値はコントロール不能の状態になり,そのほかの数値も危ない状態だと言われその夜に息を引き取りました。
亡くなってからおかしいと思ったのは,ふらつきだしたのは病院に通い出してからで今までになかった症状だったからです。もらった薬をネットで調べたところ「プレトニゾロン」はステロイドで副作用があると書かれてました。原因はこれだと思いました。
はっきりとした診断が出てないにも関わらず神経かもしれないというただの予測でステロイド剤を処方し,副作用についてもまったく説明をせず,挙句に副作用である血糖値の上昇とふらつきにも気づきもしない。もしかしたら,もともと血糖値が高かったのかもしれませんが,せめて院長が薬や副作用のことをちゃんと理解してくれていれば助かったかもしれません。
1ケ月前まではあんなに元気だったのに1ケ月の間に体重も800g減り,いつのまにか白内障も発症しふらつきながら最後は苦しそうに亡くなりました。
病気で亡くなるのは仕方がないと思いますが,こんな形で亡くなるとは思いませんでした。可愛がって17年間育ててき,まだまだ元気で生きていてくれるものとばかり思ってました。
なぜふらつき出したときに気付いてやれなかったのか,なぜ薬を疑わなかったのか,なぜ別の病院に連れて行かなかったのか,助かるチャンスは何度もあったのに未だに気持ちの整理がつかず後悔ばかりしています。