カトウ動物病院

産まれた時から心臓が弱く動物虐待を、平然とするような家で産まれた子でした。
その家の娘さんからSOSを、受けた友人から話しが来て渋々飼いました（当時、先代猫が亡くなってからはもう飼わない！悲しいから！と思っていたため）。
よくよく首など見ると切り傷なども『なんて家だよ！』と怒り狂ったのも覚えています。
その子を、こちらで診て頂いてました。
診察室自体も古いですし最初はどうだろう？と思いましたが、一番家から近いこともあり発作がおきた時にもすぐ連れていけるのでこちらに決めました。
とても不思議な先生です。
待ちの方増えたりしてくるとちょっとテンパってくるのかな？
『次！次のかた～○○○ちゃん！』と飼い主さんの名前を、呼んでしまって待合室一同が爆笑など（笑）
でも不思議と動物相手にはどんな状況でもしっかりとした声かけしてくださるんです。
人間相手には！ちょっぴりだけテンパってしまいますが…
うちの猫も大好きな先生でした。
結局、今までにない大きな発作で亡くなりました。
病院で看取ったのですが、可愛い箱とサンプルのカリカリをくださいました。
『こんな物ですが、一緒に入れてあげてください』と。
その心遣いが、嬉しかったです。
今はもうお会いすることもなくなりましたが（何も飼っていないため）、先生はお元気かな？と思い出します。