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和歌山県和歌山市松江北1-1-34
ネコ
診療動物 | イヌ / ネコ / ウサギ / フェレット |
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診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:30 ~ 12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
16:30 ~ 19:30 | ● | ● | ● | ● | ● |
※休診日/日曜、祝日、木曜午後
診察動物 | イヌ / ネコ / ウサギ / ハムスター / フェレット / モルモット / 鳥 |
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得意診察領域 | 皮膚系疾患 / 循環器系疾患 / 整形外科系疾患 |
先生のおかげで。
去年夏、それまでは食欲旺盛だった愛犬がご飯を残すようになりました。
当時11歳前で、もう高齢だからかな、、と思っていました。
それから数日後、全く食べなくなり、夏バテかなぁ?と家族で話していましたが、心配になり、かかりつけの病院へ。
検査した結果、心臓が肥大しているからそれが原因で...
去年夏、それまでは食欲旺盛だった愛犬がご飯を残すようになりました。
当時11歳前で、もう高齢だからかな、、と思っていました。
それから数日後、全く食べなくなり、夏バテかなぁ?と家族で話していましたが、心配になり、かかりつけの病院へ。
検査した結果、心臓が肥大しているからそれが原因ではないかとの判断。
心臓の薬の投薬が始まりました。しかし、当の犬は食欲がないため、薬だけを注射器を使って飲ますのも苦労し、吐き出してしまうこともありました。
呼吸が荒くなり、妙な咳をするようになり、吠える声も掠れ始めました。
かかりつけの病院では血液検査と心電図だけの検査だったため、セカンドオピニオンで別の病院に行き、レントゲンを撮ってもらいました。
すると、肺が真っ黒で、医師が言うには肺に炎症、もしくは腫瘍があるかも知れないため、踏み込んだ検査をすることに。MRIがある病院での検査を勧められ、行った先が大阪の南にある動物病院。
そこでは麻酔なしではMRIを出来ないとのこと、とりあえず血液検査はしてくれ、C R Pの数値の高さが気になるとのこと。和歌山県内でオススメの病院を紹介してくれ、そこでもう一度診てもらうことになりました。
それが、ゆい動物病院さんでした。
先生はやはり炎症反応があること、レントゲンで黒く写る肺の状況から、アグレッシブな検査を早急にした方がいいと言われました。
重篤な状況のワンちゃんが多く診てもらっている、大阪市内の病院を紹介してくださいました。
同じ週に検査予約を入れてくださり、麻酔の要らないMRI検査をしました。
愛犬は悪性リンパ腫に侵されていました。
肺に転移があり、肺機能がかなり衰えていたようです。
直接的な原因は、かかりつけの病院で診断された心臓ではありませんでした。
ゆい動物病院さんで踏み込んだ検査をするように促されなかったら、病名がわからず、後悔の中、愛犬を失っていたかもしれません。
結局、愛犬は病名がわかった日、亡くなりました。
愛犬には殆ど日本では試されていない強い副作用のある、アメリカの抗癌剤をオススメされましたが、私や家族はそれをしても愛犬には可哀想だと感じていたため、抗癌剤することなく息を引き取ったことは結果的には良かったと思っています。
しかし、病名がわかって、殆ど手の施しようがないと知れたのは哀しかったですが、やることはやってあげられたと思えたので、最後にゆい動物病院さんで診てもらって良かったと思っています。