この動物病院の口コミ
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中馬動物病院への口コミ
1.0
来院時期: 2018年05月
投稿時期: 2018年05月
以前、愛猫(雌12歳)を診て頂いたことがあります。
「がん」の診断を受けましたが、手術はかなりの危険を伴うとの説明。
高齢でもあり手術は望まず、できるだけ穏やかに家で過ごさせることを選択。患部に塗る軟膏を処方して頂き、サプリを服用、自宅で療養生活を送りました。
結果、愛猫は家族に看取られ静かに息を引き取りました。
なので、今回も、何の躊躇もなく、当時から飼っていたもう一人(もう一匹というべきですね)の愛猫(雄14歳)が日に何度か吐くようになったので、こちらの動物病院に事前に電話。
「一日に二回以上吐くようなら連れて来て下さい」との受付の方の対応。
予約不要の動物病院なのですぐに連れて行きました。
正確な病名は確定できないとの診断で、それについては丁寧な説明があり、その時点でも疑問や不安は持ちませんでした。
口内環境良好、虫歯なし 触診による腫瘍等は見られず 血液検査でも、若干の腎機能低下はあるが投薬で様子を見ましょうとのこと。
結局ビタミン剤等の点滴と吐き気止め・食欲増進の注射、こちらの希望でサプリも購入しました。
初回から一週間後に2回目の通院。
その後は少量ながらも食餌を取り水分も取っていましたし吐く回数も減っていましたので、やや1か月、処方された薬とサプリを与えて過ごしました。
でも、後悔しているのはこの時期です。
まだこの時期は体力も残っており、よく発声していたので、少し安心していたのですが・・・
体力があったこの時期に、セカンドオピニオンを受けるべきだったのでは・・・と今でも悔いが残ります。
その後、食餌を全く受け付けなくなり、再診を受けましたが診断・処方に変わりはなく。
診察の都度、体重の減少が見られ、再度、可能性のある病名(たんぱく欠症・リンパ節のがんなど)の説明を受けました。
14歳という年齢を強調されるので(「昔の猫の寿命は7~8年でしたよ」と毎回仰る)それもドクターの思いやりなのだろうと感じていました。
ただ、その子を可愛がっていた家族が遠方にいるため、その旨を話し、あとどのくらい生きられるのでしょうか?とお聞きしたりもしていましたが、はっきりとした回答は得られませんでした。
猫はわかりにくいとも聞きますし、それらの対応に対しても、なんの不満も持っていません。
ただ、結果的にはこちらの動物病院への通院が最後になった日
※こちらのクリニックへの通院期間は1か月半、その間の通院回数は5回です。
この日の事については、どうしても後悔が残ります。
この日は前日から数回激しく吐き、下痢に近い軟便(食欲がなく、殆ど食べていないのに少量ずつ肛門の周りに付着する程度の排便)。水も全く受け付けませんでした。
前回(3日前)ポカリを与えてもよいですよとのアドバイスがあり、そちらも口に近づけてみたりしましたが含むことはせず。
「食欲増進剤の影響で食べ過ぎたのでしょう」との診断。
下痢への対処はありませんでした。
「次は火曜日でいいかなあ」とも仰いました。
(それまで、下痢を起こしたことはなく、いつもコロコロのうんち。どちらかというとこの頃は便秘気味でしたので、突然の「下痢に近い軟便」は驚きました。
勿論それらの状態もドクターには説明済➡当日、受付と同時に前日からの病状を記述した用紙を渡してあります)
疑問を持ちながらも「食べ過ぎが原因ならば時間の経過で下痢は止まるのかな」と思い、その日も栄養剤等を処方され帰宅。
そして翌日、急に、突然の容態急変。開口し痙攣(初めてです)を起こしました。
その日は、こちらの動物病院が臨時休診だったため、近くにあるもう一つのペットクリニックに電話。そちらは予約診療のクリニックでしたが「すぐに連れて来て下さい」とのことで、患者さんが数名待っていたにもかかわらず、クリニックに到着すると、すぐに診察室に案内されました。
極度の血圧降下・血糖値の低下そして極度の貧血状態との診断。
後悔したのは、この時です。
下痢に近い軟便のことを話した時に「食べ過ぎ」と診断されていましたが、この日診て頂いた先生は即座に「粘性でしたか?少量ですね?黒っぽくなかったですか?」と仰いました。
つまり、下血の疑いがあったとのことなのです。
貧血の一因なのかもしれません。
歯茎を指して「こんなに真っ白」とも仰いました。
思い返せば中馬動物病院では口内環境を診たのは初回のみ。
確かに14歳という年齢は高齢の域に入るのかもしれません。
あの子の寿命だったのかもしれません。
でも、異常に気付き通院していたにも関わらず下血→貧血。
瀕死状態になるまでの血圧降下・血糖値低下は、ショックでした。
前日の通院で下痢を申告していたのになんの処置も受けることができなかったことがどうしても悔やまれます。
結果、天国に召されることになったにしても、あんなに苦しんで気絶状態になることは防げたのではないかと・・・
結局、緊急で伺ったクリニックでは血圧を上げ・血糖値を上げる処置をして頂き酸素カプセルに入り2時間預かって頂きました。
翌日も同じ処方をして頂きましたが、いつどうなってもおかしくない状態と言われ、悲しい気持ちでいっぱいでしたが遠方から家族も駆けつけ、先生のご意見を伺った上で自宅に酸素カプセルを設置。
最後は家族の腕の中で静かに息を引き取りました。
繰り返しになりますが・・・これがこの子の寿命だったのかもしれません。
ただ、やはり、少しでも疑問を持ったら、セカンドオピニオンを受けてもいいのでは?と強く思いました。
こちらのドクターを否定するつもりはありませんが、最初の通院時に、受付で、この子の診察券を頂けなかったので「この子の診察券は?」とお聞きしましたら「一家に1枚です」と言われました。
確かに我が家の愛猫が過去にお世話になりましたのでその子の診察券はありますが、名前も年齢も品種・性別もすべて異なる二人(2匹というべきですね)。
しかも、前回お世話になった愛猫はすでに亡くなっている。なのにそれを使うの?
その時点で疑問を持ったのは確かですが自分で二人目の子の詳細を診察券に書き込みました。この子の名前は漢字ですと口頭でも申し上げ、診察券にも漢字で記入をしましたが、診療明細書はカタカナ表記。
この時点で持った小さな不安は結局最後まで引きずることになりました。
私の甘さが愛猫の命の長さに影響を与えたのではないかと・・・本当に悔やまれます。
今後また縁があれば猫ちゃんを飼うこともあるかもしれませんが、今回の事は本当に勉強になりました。
私の選択が違っていたら、病状にマッチした対処ができたのではないか?
辛い状態は避けられたのではないか?
もう少し長く生きられたのではないか?
緊急で駆け込んだクリニックが、閉院時間も気にせず、しっかりとこちらの話を聞き、かかりつけが他院であったことも分かった上で、家族全員が納得できる説明・処置をしてくださったことに感謝します。
「がん」の診断を受けましたが、手術はかなりの危険を伴うとの説明。
高齢でもあり手術は望まず、できるだけ穏やかに家で過ごさせることを選択。患部に塗る軟膏を処方して頂き、サプリを服用、自宅で療養生活を送りました。
結果、愛猫は家族に看取られ静かに息を引き取りました。
なので、今回も、何の躊躇もなく、当時から飼っていたもう一人(もう一匹というべきですね)の愛猫(雄14歳)が日に何度か吐くようになったので、こちらの動物病院に事前に電話。
「一日に二回以上吐くようなら連れて来て下さい」との受付の方の対応。
予約不要の動物病院なのですぐに連れて行きました。
正確な病名は確定できないとの診断で、それについては丁寧な説明があり、その時点でも疑問や不安は持ちませんでした。
口内環境良好、虫歯なし 触診による腫瘍等は見られず 血液検査でも、若干の腎機能低下はあるが投薬で様子を見ましょうとのこと。
結局ビタミン剤等の点滴と吐き気止め・食欲増進の注射、こちらの希望でサプリも購入しました。
初回から一週間後に2回目の通院。
その後は少量ながらも食餌を取り水分も取っていましたし吐く回数も減っていましたので、やや1か月、処方された薬とサプリを与えて過ごしました。
でも、後悔しているのはこの時期です。
まだこの時期は体力も残っており、よく発声していたので、少し安心していたのですが・・・
体力があったこの時期に、セカンドオピニオンを受けるべきだったのでは・・・と今でも悔いが残ります。
その後、食餌を全く受け付けなくなり、再診を受けましたが診断・処方に変わりはなく。
診察の都度、体重の減少が見られ、再度、可能性のある病名(たんぱく欠症・リンパ節のがんなど)の説明を受けました。
14歳という年齢を強調されるので(「昔の猫の寿命は7~8年でしたよ」と毎回仰る)それもドクターの思いやりなのだろうと感じていました。
ただ、その子を可愛がっていた家族が遠方にいるため、その旨を話し、あとどのくらい生きられるのでしょうか?とお聞きしたりもしていましたが、はっきりとした回答は得られませんでした。
猫はわかりにくいとも聞きますし、それらの対応に対しても、なんの不満も持っていません。
ただ、結果的にはこちらの動物病院への通院が最後になった日
※こちらのクリニックへの通院期間は1か月半、その間の通院回数は5回です。
この日の事については、どうしても後悔が残ります。
この日は前日から数回激しく吐き、下痢に近い軟便(食欲がなく、殆ど食べていないのに少量ずつ肛門の周りに付着する程度の排便)。水も全く受け付けませんでした。
前回(3日前)ポカリを与えてもよいですよとのアドバイスがあり、そちらも口に近づけてみたりしましたが含むことはせず。
「食欲増進剤の影響で食べ過ぎたのでしょう」との診断。
下痢への対処はありませんでした。
「次は火曜日でいいかなあ」とも仰いました。
(それまで、下痢を起こしたことはなく、いつもコロコロのうんち。どちらかというとこの頃は便秘気味でしたので、突然の「下痢に近い軟便」は驚きました。
勿論それらの状態もドクターには説明済➡当日、受付と同時に前日からの病状を記述した用紙を渡してあります)
疑問を持ちながらも「食べ過ぎが原因ならば時間の経過で下痢は止まるのかな」と思い、その日も栄養剤等を処方され帰宅。
そして翌日、急に、突然の容態急変。開口し痙攣(初めてです)を起こしました。
その日は、こちらの動物病院が臨時休診だったため、近くにあるもう一つのペットクリニックに電話。そちらは予約診療のクリニックでしたが「すぐに連れて来て下さい」とのことで、患者さんが数名待っていたにもかかわらず、クリニックに到着すると、すぐに診察室に案内されました。
極度の血圧降下・血糖値の低下そして極度の貧血状態との診断。
後悔したのは、この時です。
下痢に近い軟便のことを話した時に「食べ過ぎ」と診断されていましたが、この日診て頂いた先生は即座に「粘性でしたか?少量ですね?黒っぽくなかったですか?」と仰いました。
つまり、下血の疑いがあったとのことなのです。
貧血の一因なのかもしれません。
歯茎を指して「こんなに真っ白」とも仰いました。
思い返せば中馬動物病院では口内環境を診たのは初回のみ。
確かに14歳という年齢は高齢の域に入るのかもしれません。
あの子の寿命だったのかもしれません。
でも、異常に気付き通院していたにも関わらず下血→貧血。
瀕死状態になるまでの血圧降下・血糖値低下は、ショックでした。
前日の通院で下痢を申告していたのになんの処置も受けることができなかったことがどうしても悔やまれます。
結果、天国に召されることになったにしても、あんなに苦しんで気絶状態になることは防げたのではないかと・・・
結局、緊急で伺ったクリニックでは血圧を上げ・血糖値を上げる処置をして頂き酸素カプセルに入り2時間預かって頂きました。
翌日も同じ処方をして頂きましたが、いつどうなってもおかしくない状態と言われ、悲しい気持ちでいっぱいでしたが遠方から家族も駆けつけ、先生のご意見を伺った上で自宅に酸素カプセルを設置。
最後は家族の腕の中で静かに息を引き取りました。
繰り返しになりますが・・・これがこの子の寿命だったのかもしれません。
ただ、やはり、少しでも疑問を持ったら、セカンドオピニオンを受けてもいいのでは?と強く思いました。
こちらのドクターを否定するつもりはありませんが、最初の通院時に、受付で、この子の診察券を頂けなかったので「この子の診察券は?」とお聞きしましたら「一家に1枚です」と言われました。
確かに我が家の愛猫が過去にお世話になりましたのでその子の診察券はありますが、名前も年齢も品種・性別もすべて異なる二人(2匹というべきですね)。
しかも、前回お世話になった愛猫はすでに亡くなっている。なのにそれを使うの?
その時点で疑問を持ったのは確かですが自分で二人目の子の詳細を診察券に書き込みました。この子の名前は漢字ですと口頭でも申し上げ、診察券にも漢字で記入をしましたが、診療明細書はカタカナ表記。
この時点で持った小さな不安は結局最後まで引きずることになりました。
私の甘さが愛猫の命の長さに影響を与えたのではないかと・・・本当に悔やまれます。
今後また縁があれば猫ちゃんを飼うこともあるかもしれませんが、今回の事は本当に勉強になりました。
私の選択が違っていたら、病状にマッチした対処ができたのではないか?
辛い状態は避けられたのではないか?
もう少し長く生きられたのではないか?
緊急で駆け込んだクリニックが、閉院時間も気にせず、しっかりとこちらの話を聞き、かかりつけが他院であったことも分かった上で、家族全員が納得できる説明・処置をしてくださったことに感謝します。
動物の種類 | ネコ《雑種 (ミックス)》 | 来院目的 | 通院 |
---|---|---|---|
予約の有無 | なし | 来院時間帯 | 日中 (9-18時) |
待ち時間 | 10分〜15分 | 診察時間 | 3分〜5分 |
診察領域 | けが・その他 | 症状 | やせた |
病名 | 不明 | ペット保険 | - |
料金 | 49544円 (備考: 通院5回分(サプリ7240円を含む)) | 来院理由 | 元々通っていた |
薬 |
|
「がん」の診断を受けましたが、手術はかなりの危険を伴うとの説明。
高齢でもあり手術は望まず、できるだけ穏やかに家で過ごさせることを選択。患部に塗る軟膏を処方して頂き、サプリを服用、自宅で療養生活を送りました。
結果、愛猫は家族に看取られ静かに...