■門脈シャント
王子ペットクリニックでは門脈体循環シャントの手術に力を入れております。
門脈シャント(PSS)とは、肝臓に流入するはずの門脈血流が肝臓を迂回して全身循環に流れ込む血管奇形の病気です。
門脈体循環シャントは腹腔鏡で手術をすることが可能となりました。時間も開腹手術とそれほど変わらず安全に実施できるようになってきました。
■結石破砕
従来のような結石を取り出すような大掛かりな手術をすることなく、内視鏡と衝撃波によって結石のみを細かく破砕する最新の低侵襲治療です。内視鏡と衝撃波によって結石のみを細かく破砕する最新の低侵襲治療です。
胆石や尿石でお困りの方は是非当院にご相談下さい。
■再生治療
再生医療とは、簡単に言うと細胞使う治療です。近年ではリンパ球や樹状細胞など様々な細胞の機能が解明されがん治療や免疫疾患、脊髄損傷などさまざまな病気に応用されるようになってきました。
今では慢性腸症や溶血性貧血、ドライアイ、脊髄損傷などの治療の選択肢として実施しています。詳しくはご相談ください。
■内視鏡
内視鏡は「胃カメラ」とも呼ばれ、緊急時の異物摘出はもちろん、原因不明の嘔吐、下痢などの消化器疾患の診断に使用します。
内視鏡には腹腔鏡や胸腔鏡、気管支鏡、膀胱鏡、脊椎内視鏡(日本では2件目)、関節鏡とさまざまな種類があり、当院では全て実施しています。
犬や猫、フェレットなどの小さい体に負担をかけずに検査処置や手術が可能となっております。
このように最先端医療も大事ですが、病気を診るだけではなく、ペットや飼い主様のこともしっかりと考えた治療を行っています。
飼い主様がどのような治療や生活を求めているのか、じっくりと向き合って治療方針を定めることが大切だと考えております。お話をしっかりとさせていただき、飼い主様との信頼関係が築いていければ幸いです。
常に進歩する獣医療についての勉強も怠りません。最新の情報を取り入れながら最も良い治療方針をご提案して参ります。
全科診療から、飼い方やしつけ、食事やデイリーケア等のご相談にも応じておりますので、お気軽にお越しください。
いつまでも初心を忘れずに持てる力を注いで診療にあたるよう心がけてまいります。
通院した期間4年(約350回受診)
東京都豊島区在住
チワワ男の子
享年11才11ヶ月
淡白漏出性腸症 IBD
消化器型リンパ腫(癌)
肝臓癌 心臓病 角膜潰瘍
我が子は6才で難病が発覚し、板橋区、北区、豊島区内の動物病院で転院を繰り返しました...