3年前の4月、当時アイシス12歳とジェリー9歳は、横浜の近所の病院で2匹とも腎不全で3日に1度は点滴をせねばならないと診断されました。そしてセカンドオピニオンもまた同じ診断でした。
覚悟を決めて自宅で点滴にチャレンジしましたが、全く上手く行かず途方に暮れていました。
ところが、谷口先生...
3年前の4月、当時アイシス12歳とジェリー9歳は、横浜の近所の病院で2匹とも腎不全で3日に1度は点滴をせねばならないと診断されました。そしてセカンドオピニオンもまた同じ診断でした。
覚悟を決めて自宅で点滴にチャレンジしましたが、全く上手く行かず途方に暮れていました。
ところが、谷口先生に検査していただいたところ、点滴の必要など無い状態と診断していただき、実際この3年経った現在も、とても元気です。
今思えば、妻の母が認知症になり、妻が介助をするため、2匹を残し家を半日以上空ける事が増え、その影響で食事の時間が不規則になったのが原因だったのではないかと思います。
谷口動物病院が、他の病院と違うのは、血圧、心拍数、血液検査、レントゲン、CT等の検査結果の状態や数値を見て論理的に診断され、治療を進められます。
私は、去年一年間で、認知症、脳卒中、膀胱癌、大腿部骨折・・・と、親たちの総合病院での手術や治療に立ち会う機会が増えたのですが、それらの先生方のお話を聞くにつれ、現代の最先端医療とは、毎回、精密な検査を行い、その数値を元に処置する。そしてそれを繰り返す、当たり前な話のようですが、極めて科学的だと思いました。
前述の2つの病院もそうですが、やはり、血液検査やCTを自前で持っていないような病院では、誤った診断が発生しうると思います。
特にものを言えない愛猫の健康を守るには、そういう病院の設備の部分のチェックも必要があると思いました。
そして昨年末、高齢となった両親の介護のため、東京から長崎へ、猫連れでの引越すと言う、大変悩ましいミッションが発生しました。
ここでも、検査結果を元にして、対策を親身に検討して助言をいただきました。
お陰様で、2泊3日 1,250km のロングドライブを無事乗りきり、2匹とも新居で新年を迎える事ができました。
http://thecat.jp/blog-entry-2146.html
もう、今年、アイシスは16歳、ジェリーは13歳になります。2匹を連れて、東京に戻ることは無いと思いますが、
二匹を元気な状態に戻していただきまして、真にありがとうございました。