口コミ: 板橋区南常盤台の動物の呼吸器系疾患 2件

猫が咳をするので、飼い主のカンで何か飲み込んだのではないか、と思い、
現在通っているクリニックに連れて行ってレントゲンを撮ったら、気管に異物が詰まっていました。

そのクリニックには気管内視鏡がないので、犬猫の「気管内視鏡」があるクリニックで設備が整っているということで、操作に熟練した先生がいらっしゃるかどうか電話で確認をしてくださり、すぐ行くように指示され、車で伺いました。

大きな病院ですしその日は土曜日ということもあり、来院されている方がとても多いので、待ち時間もそれなりでしたが、猫は酸素室（？）のようなところに入れて下さり、飼い主としてはそういう設備やお心遣いもありがたかったです！

ご近所の方は皆さんご存知だと思いますが、人間の病院並の設備があります。CTで画像を確認し、気管ということがはっきり分かりましたので、リスクを説明の上、気管内視鏡で取り出す手術を受けました。

何しろ人間より随分細い気管ですから、取り出せない等、万一のことも考えたのですが、内視鏡で一発で取り出すことができました。なんと猫自身の抜けた奥歯でした。担当の先生はお若いながらとても心配りのできる男性の先生で、詳細に説明をして下さいましたし、開腹などということにならずに本当に助かりましたし、感謝・感謝です。

こちらの病院は規模や設備、体制も、個人病院の域を超えていて立派です。
しかし、医師のレベルは高くありません。便利な設備や機器を多用しなければ、なんの病気かわからない、使用しても確定に近い診断を下せる医師は、、、。あーでもない、こーでもない、と、恐ろしい病名の数々を列挙するだけで、いたずらに飼い主を不安にさせて高額な検査検査を勧めてくるような感じも否めません。選ぶ先生次第なところがとても大きいですね。
長年、ワンちゃんを飼育し、動物病院にも数々お世話になりましたが、検査機器が立派になるにつれ、医師の質は低下しているように思います。自身が動物と直接触れ合い、知識や経験である程度の診断が判断でき、その上で検査する事ができる医師を探すことが飼い主に今求められることかもしれません。
こちらの病院の看護師さんやスタッフさんはとても親切に対応してくれます。
夜間の対応もしてくれます。ただし、選ぶ先生次第です。