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埼玉県川口市西青木3-10-7 レスポワール小陽1F
イヌ / ネコ
皮膚系疾患 / 耳系疾患 / 腫瘍・がん
病院で急遽亡くなってしまった小鳥の飼い主の気持ちを、できればもう少し考えてほしい
前日まで元気だった文鳥が、翌日午前中に急に卵管脱を起こしました。ネット検索し、すぐにでも受診すべき緊急を要する状況だと理解し、受診先を探しました。架電したところ、午前中は既に予約がいっぱいとのことで、5時間後に受診することになりました。
受診時は比較的すぐに手術を行っていただき、その点はとても...
前日まで元気だった文鳥が、翌日午前中に急に卵管脱を起こしました。ネット検索し、すぐにでも受診すべき緊急を要する状況だと理解し、受診先を探しました。架電したところ、午前中は既に予約がいっぱいとのことで、5時間後に受診することになりました。
受診時は比較的すぐに手術を行っていただき、その点はとても感謝しています。手術後、うつらうつらしている文鳥の様子を数秒見せていただき、そのまますぐに奥に運ばれていってしまいましたが、一週間はかかるという入院期間中も見舞いはできるとのことで、またゆっくり会えると信じていましたが、結局それが文鳥の生きている姿を見られた最後の機会となりました。
翌朝お電話をいただき、死亡したと伺いました。小さな体での手術だったので、万が一は覚悟していたものの、急な別れにショックで涙が止まりませんでした。
2時間後に再度着信があり、もしかして亡くなったのは別の個体だったのかも、と一瞬考えてしまったのですが、内容は手術費・入院費などの請求額のお話でした。既に別の家族に連絡し伝えた、という内容について、特にお悔やみの言葉はなく、明るいテンションでご説明をいただきました。
ご連絡をいただいた日に文鳥をお迎えに行きました。
これ以上は何もできなかったという説明を受け、そこに関しては専門家ではないので真偽の判断はできないものの、納得をせざるを得ないところではありました。ただ、主な餌の内容(皮付きシード、豆苗、ボレー粉)を聞き、「起こるべくして起こった事故」という言葉は、さすがに文鳥を亡くした当日に聞きたい言葉ではなかったです。今後も飼うかもしれないから、という前置きはありましたが、非常に精神的にこたえました。
辛いと思うけど文鳥を連れてきますね、と仰り、そのまま別のお部屋に入られた後、別のスタッフの方が亡くなった文鳥を連れてきてくださいましたが、医師はそのまま別のペットの診察に入られたようで、そのままもう言葉を交わす機会はありませんでした。
文鳥は、綺麗にしていただき、紙のお花も添えていただいたので、その点は感謝しています。
別の病院に連れて行けば助かったのか、24時間体制の病院を選べばこの子は誰にも看取られず夜に寂しく死んでいくことはなかったのか…何が正しかったのかは分かりません。
ただ、育て方が悪くて死んだのだ、という趣旨ともとれる言葉の影響も大きく、様々な面で後悔が非常に強く残るお別れとなりました。
火葬を担当してくださったペット葬儀屋さんが本当に親身に接してくださったことが救いでした。