犬猫の外耳炎に、オトスコープで効果的な検査・治療を
犬や猫の外耳炎について。生活の質だけでなく、命を落とす可能性も
東武東上線ときわ台駅から徒歩5分の「北川犬猫病院」は、皮膚と耳の病気に力を入れている。外耳炎は犬猫によくある疾患だが、原因は様々で再発を繰り返すことも多い。オトスコープ(耳の内視鏡)により的確な診断・治療を行う後藤慎史院長にお話を伺った。
外耳炎は早期発見が大切。人とは違う犬猫の耳には、オトスコープでの検査・治療が効果的です。
もっと読む診療動物 | イヌ / ネコ |
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学位・認定・専門 | 獣医腫瘍科認定医 II種 ・ 日本獣医皮膚科学会認定医 (学位・認定・専門) |
得意診察領域 | 皮膚系疾患 / 耳系疾患 (得意診療領域) |
診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:00 ~ 12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
15:00 ~ 18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
犬や猫の外耳炎について。生活の質だけでなく、命を落とす可能性も
東武東上線ときわ台駅から徒歩5分の「北川犬猫病院」は、皮膚と耳の病気に力を入れている。外耳炎は犬猫によくある疾患だが、原因は様々で再発を繰り返すことも多い。オトスコープ(耳の内視鏡)により的確な診断・治療を行う後藤慎史院長にお話を伺った。
外耳炎は早期発見が大切。人とは違う犬猫の耳には、オトスコープでの検査・治療が効果的です。
もっと読む長年培われた皮膚科系疾患の知見により、豊富な選択肢の提供が可能
東武東上線ときわ台駅南口から徒歩5分の「北川犬猫病院」。長年にわたり信頼を寄せられている皮膚科および耳科疾患の治療に加え、近年はペットのエイジングケアにも注力。同院の理念や取り組みについて、院長の後藤慎史先生にお話を伺った。
長年信頼を寄せられている皮膚科系疾患の治療に加え、ペットのエイジングケアにも力を入れています。
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急な病状の変化で、地元の病院ではなくもっと詳しく診断ができる病院はないか・・と色々探した時に見つけた病院でした。
電話予約の時点でとても親身になってくださり、不安だった私も気持ちが楽になりました。
車でも1時間以上掛かるため、途中渋滞もあって遅れたのですが
その際も気持ちよく対応してくださ...
他院に通院しても診断の付かなかった猫ちゃんの皮膚の病気を一発で診断してくれました。
他院では3回通院したあげく、はっきりした診断がつかず全く見当違いの薬を処方されていました。。。
一回一回の診察に丁寧に時間をかけてくれましたし(こんなに時間かけてくれて大丈夫なのかな?とこちらが心配にくら...
数年前ですが、耳のことで訪院。
愛猫が耳をかきまくる、でも見ると綺麗、匂いもしない、病院でも何ともないと言われる。
しかし、右耳だけ、狂ったようにかくのです。
病院では洗浄するだけで、何の効果も見られませんでした。
ネットで調べまくって、耳と皮膚に精通しているこの病院に訪院しました。...
A.コッカーを飼っています。
長耳の犬種によくあるように、耳の病気が多いのは覚悟していましたが、十数年も通い続けていた病院での処置、治療で良くなるどころか、悪くなり、前庭疾患も数回でているのに、さらに「耳を切る」手術をしなければいけない、と言われ、セカンドオピニオンを求め、こちらの病院へ。
こち...
アトピー性皮膚炎は、顔・耳・四肢・腋・内股や肛門周囲などに強い痒みを引き起こすことが特徴です。犬に多く発症し、主な症状として皮膚の赤みと痒みが発生します。
最初に症状が出はじめるのが、1歳から3歳の間です。
環境中のアレルゲンを吸引または経皮的に吸収することにより症状が現れ、食物アレルギーやノミアレルギー、真菌・細菌などの二次感染があると、痒みはさらに強くなり状態も悪化します。
アトピー性皮膚炎は通常、症状や病気の経過を見て診断を行います。
アレルギー検査で抗原を特定できる場合は、可能な限りアレルゲンを除去し、さらされる機会を減らしていきましょう。
痒みを抑えるために抗ヒスタミン剤や免疫抑制剤を使用することもありますが、ほとんど生涯にわたる治療が必要となります。
また根本的治療として、アレルゲンを繰り返し注射することでアレルギー反応が起こらないようにする減感作療法があります。
他の治療が不要になるほど症状が改善することもありますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。
アレルギーの原因が食物である場合の皮膚疾患を食物アレルギーと呼び、アトピー性皮膚炎と似た症状(皮膚の赤みと痒み)が顔面や背中などに生じます。
アレルゲンとなる食品を食べると年齢や季節に関わらず症状が現れ、細菌などの二次感染も起こりやすくなります。
原因となる食品を除去したり、アミノ酸主体の処方食を摂るなどして治療していきます。
アトピー性皮膚炎とは異なり、ステロイドだけでは痒みが治まらないこともありますのでご理解ください。
食物アレルギーの疑いがある場合、除去食以外の食べ物・おやつなどは与えないことが重要となりますのでご協力をお願いします。
耳は音を聞くだけではなく平衡感覚をとる大事な器官があります。
また、耳の病気を複雑化している原因として、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーの症状が併発することがあげられます。
耳と皮膚の病気は全身の状態と密接に関連があり、全体をとらえることが非常に重要です。
細菌・カビの感染、アレルギーや腫瘍などが外耳炎や中耳炎の原因となり、耳の病気になった際には炎症の治療だけでなく、これらの基礎疾患を考えなければなりません。
さらに耳の状態が悪化し耳道が塞がってしまうと、耳の洗浄ができなくなり膿が奥まで入り込むため、全身状態の悪化につながります。
このような状態の処置として耳の内側を全て切除してしまう手術がありますが、可能な限り避けたいと考えております。
当院では、耳の内視鏡であるオトスコープを使用して、外耳道と中耳の洗浄を行うなど積極的に耳の治療に取り組んでおりますので、ワンちゃんやネコちゃんに気になる点がございましたらどうぞご相談くださいませ。
動物とご家族の皆様が共に幸せに暮らせる ように、力になりたいと思っております。何でもご相談ください。
【出身】
愛知県豊田市
【趣味】
カフェ巡り、カメラ、プロ野球観戦、温泉巡り、愛犬とたわむれること。
【飼っているペット】
トイプードル2匹 (ロミオとジュリオ)
幼少期 愛知県および海外(米、加、豪)で過ごす
2009年 酪農学園大学 獣医学部獣医学科卒業
愛知県内の動物病院にて5年間勤務
2014年 北川犬猫病院にて皮膚科・耳科症例を担当
2014年 東京農工大学動物医療センターにて皮膚科診療の研修を受ける
2016年 世界獣医皮膚科学会(フランス)で症例発表(ポスターセッション)
現在 診療の他に、コラム執筆、専門誌の翻訳やカウンセリングの仕事も行っている
今一番生きがいを感じるのは、治療の成果が出てボロボロだったコが見違えるようにきれいになって、飼い主もそのコもニコニコと元気になったときです。この職に就いて本当に良かったと思っています。
生涯現役の覚悟です。
1970年 日本大学農獣医学部獣医学科卒業
1976年 東京大学農学系大学院獣医学専門課程博士課程修了、農学博士学位受位、東京大学医科学研究所免疫学研究部客員研究員
1984年 北川動物病院副院長、帝京大学第一内科修練医
1998年4月 日本獣医皮膚科学会理事
2003年 日本獣医皮膚科学会副会長
2003年 「専門家が選んだ信頼できるペットの名医55人」(週刊朝日掲載)に皮膚科の分野で選ばれました。
2005年5月 北川犬猫病院院長
2010年2月 皮膚科学会理事終任
2010年3月 獣医耳科研究会 VEP 結成
2012年3月
第15回日本獣医皮膚科学会総会において感謝状を授与された。
2014年3月 小学館 獣医「名医100人」に選出される
2019年10月 北川犬猫病院名誉院長に就任
※お問い合わせの際は、「Caloo(カルー) ペットを見た」とお伝え下さい。
診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:00 ~ 12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
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正確な診療時間は動物病院のHP・電話等でご確認ください。
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手際のいい女医さんでした
トイプードルを飼っており、耳が蒸れて炎症を起こしてしまう事が度々あったのでお世話になっていました。
受付の方はとてもハキハキした方で、行くのを忘れてしまった時に次回の診察の際怒られました(^^;)しかし、話していてもワンちゃん大好きなのが伝わってきて、何に対しても素直に何でも言ってくれる方なんだな...
トイプードルを飼っており、耳が蒸れて炎症を起こしてしまう事が度々あったのでお世話になっていました。
受付の方はとてもハキハキした方で、行くのを忘れてしまった時に次回の診察の際怒られました(^^;)しかし、話していてもワンちゃん大好きなのが伝わってきて、何に対しても素直に何でも言ってくれる方なんだなと感じました。
先生は少しご年配の女医さんで耳に詳しいとの事で、今まで見たことない処置(耳の中に液体をジャバジャバ入れて耳の中のゴミを洗い流す)をしていただき、すっかり臭いも取れました。
処置室は広くて他のワンちゃんもいることがあり、犬が苦手なうちの子には少し落ち着かない状況かなとは思います。
家から自転車で25分程かかりますが、これからもお世話になろうと思っています。