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北海道札幌市中央区北二条西25-2-1
イヌ / ネコ / ウサギ / ハムスター / フェレット / モルモット / リス / 鳥 / 爬虫類
獣医腫瘍科認定医 II種
その名の通り、夜間に役立つ病院
私は、猫のロシアンブルーを飼っています。
純血種は、体が弱いと聞いていましたが、飼って一年半がたったころ、いつものように遊ぶこともなく、元気がないことに気が付き、近所の動物病院に連れて行きました。
そうしたところ、「膀胱に尿が溜まっています。」と言われ、細い管を尿管に差し込まれ人工的に尿を出す...
私は、猫のロシアンブルーを飼っています。
純血種は、体が弱いと聞いていましたが、飼って一年半がたったころ、いつものように遊ぶこともなく、元気がないことに気が付き、近所の動物病院に連れて行きました。
そうしたところ、「膀胱に尿が溜まっています。」と言われ、細い管を尿管に差し込まれ人工的に尿を出すことになりました。何日か、通ったのですが、なかなか良くならず、最後には尿管に管も入らなくなってしまったのです。
そこの動物病院では、とりあえず帰され、「何かあったらすぐに電話をください。もし、夜になって横たわってしまうようなことがあったら、ここに電話してください。」と言われ、札幌夜間動物病院を紹介されました。
夜になり、夜23時ころ、テレビを見ていてふと猫のゲージを見てみると、横になってつらそうな姿が…。あわてて、夜間動物病院に電話をしました。
受付の方は、最初に「初診料と診察料合わせて、15000円くらいはかかりますが、よろしいでしょうか?」尋ねてきました。聞いた時は、「えっ!そんなに!」と思いましたが、そんなこと言っている場合じゃないと考えなおし、連れていくことにしました。
連れていくと、夜間とは言えないほど、患者がたくさんいて、結構待たされるのかなぁ。と不安になりましたが、すぐに呼ばれ、猫だけ先に診察室に連れていかれました。症状などはすでに、電話で話してあったのでそこはスムーズな対応でした。
15分くらいして、呼ばれて診察室に入ってみると、元気な猫ちゃんの姿がありました。何をされたかは、よくわかりませんでしたが、後ろの方で看護婦さんが床を拭いたりしていました。きっと、膀胱の中の尿が何かで取り出され、飛び散ったのだと思いました。
後で、考えれば、あの時この札幌夜間動物病院に連れてこなければ、命もなかったかもしれません。
近所の病院では、正直、お手上げ状態だったので、思い切って連れてきてよかったです。ちなみに、どうぶつ保険に入っていたため、金額も半額になり、最終的には本当によかったです。今、その子は8歳になり、元気に過ごしております。
また、何かあったら連れてきたいと思います。