生殖器系疾患
犬と猫の避妊去勢手術(不妊手術)~検査、手術、術後管理~
動物の負担が少ない手術を追求。腹腔鏡手術や、病院ごとに意外と違いのある避妊去勢手術の疑問に答えます。
診療動物 | イヌ / ネコ |
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診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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10:00 ~ 12:15 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |
15:00 ~ 18:45 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
※犬猫以外は来院前に必ずご連絡ください。動物種によって最適な診療が行えるよう他院をご紹介させて頂く場合がございます。
診断と治療に疑問
愛猫の元気がなく本病院を受診。当日に貧血と血液検査の結果から、FIPの可能性があるから覚悟はしておいて下さいとの結果を受けました。FIPの確定診断には血液検査だけでは当然十分とは言えず、X線や超音波、PCRによる総合的な判断が必要になります。検査の感受性および特異性に不安があり、また処置についても、...
愛猫の元気がなく本病院を受診。当日に貧血と血液検査の結果から、FIPの可能性があるから覚悟はしておいて下さいとの結果を受けました。FIPの確定診断には血液検査だけでは当然十分とは言えず、X線や超音波、PCRによる総合的な判断が必要になります。検査の感受性および特異性に不安があり、また処置についても、ステロイドと抗生剤の投与という疑問の残る事ばかり。そのためセカンドオピニオンという意味で、知り合いの紹介する動物病院を受診した所、FIPではありませんでした。たまたま我が愛猫の病気にステロイドが上手く作用しただけで、もし違った病気であればステロイドがマイナスに影響していたことは十分あり得ます。
ワクチンや去勢などで受診するにはいいかもしれませんが、大きな病気で難しい判断が求められる場合には自分は違う病院を受診します。