口コミ: 埼玉県のネコの骨折 1件【Calooペット】

口コミ: 埼玉県のネコの骨折 1件

埼玉県のネコを診察する骨折に関する動物病院口コミ 1件の一覧です。

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どうぶつの病院アニマルクリニックこばやし (埼玉県深谷市)
5.0
来院時期: 2022年07月 投稿時期: 2022年07月
猫種はソマリ。2004年9月9日生まれで、まもなく18歳です。
エアコン直下にあった12kgの30インチモニターに、暖かな風に当たるために飛び乗ってしまい、これが転倒。モニターと壁の間に挟まれた前足が骨折してしまいました。最初に受診した別な動物病院の診断結果は「関節部近くの圧迫(複雑)骨折」(モンテジア骨折)で、しかも猫ですから骨の直径がわずか6mm程度しかなく、完治には非常に難しい手術が必要になるとのことでした。
そこで、高度な整形技術を持つ専門医「アニマルクリニックこばやし」を紹介して頂きました。その結果、小林院長先生の学究的知見と優れた施術によって、5時間に及ぶ大手術も無事に成功し、あれから7年経過しますが健やかに過ごしています。
初回の受診時から驚きの連続でした。カンファレンス、手術と治療のプランニング、検査や抗生物質点滴などの術前の準備など、何もかもが人間の病院に匹敵する緻密さで、手術前の入院中にも、小林院長先生やスタッフの皆様の細やかなサポート、折々のご連絡を頂き、院内での状況を常時把握できておりました。「手術は成功しました」という一報を頂いた時には、ちょっとドラマチックな感動を覚えた記憶があります。
その5年後には、猫の致命となる腎臓障害が発生し、一時的に重篤な状態となりましたが、クリニックの適切な対処と経過治療で、ソマリ種では長寿と思われます18歳の誕生日をもうすぐ迎えます。老猫ですから、その他にも皮膚や臓器などにさまざまな障害が起こりますが、常日頃の観察を怠らず、少しの異変が見られたらすぐにクリニックの診察と治療を受け、最善のサポートを頂いていることで、18歳とは思えない活気を維持しています。旺盛な食欲、おもちゃにジャレつく好奇心、安息しきった寝顔を見ていると、いまだに子猫だと勘違いするくらいです。「あれやって!これやって!」という鳴き声による親密なコミュニケーションの様子は、もしかすると中身は人間なのではないかと錯覚するほどです。
また、高度な医療体制を維持しながらも「外科よりも内科にこそ難しさがある」という小林院長先生のお話をお聞きするに、動物医療の困難さ、奥深さを感じ、このクリニックが多くの飼い主様の信頼を得ているのも納得できます。
天寿を全うさせることは、飼い主の義務であり責任であると思います。のんびり、気ままに、好き勝手に生きることが、人と暮らす動物の特権でもあるでしょう。その意味で、アニマルクリニックこばやしは、より良い「ニャン生」をこの子に送らせてくれる最善のパートナー医だと考えます。

(手術直後の様子_ギブス保護と点滴)

(退院前の様子_包帯による保護)

(もうすぐ18歳)

動物の種類 ネコ《純血》 (ソマリ) 来院目的 通院
予約の有無 あり 来院時間帯 日中 (9-18時)
待ち時間 5分〜10分 診察時間 15分〜30分
診察領域 整形外科系疾患 症状
病名 骨折 ペット保険
料金 来院理由 他病院からの紹介
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