口コミ: 杉並区下井草のネコのけが・その他 2件

古い建物の一階で、小金井先生お一人でやっています。
おばあさんの助手さんがいます。

子猫を３匹保護して家に入れたら、飼い猫がカリシウイルスにかかり、４０度の熱で駆け込みました。

当時は子猫３＆飼い猫１で、合計４匹を同時に見てもらいました。
子猫たちは、検便などの初期検査。
家の飼い猫は、カリシウイルス治療で、栄養剤注射をうってもらい、座薬をいれたり、そういう治療でしたが、連日飼い猫の熱が下がらず通いつめ、５日ほど、子猫たちの治療＆検査も含めて、４匹つれて通いつづけました。

毎日、飼い猫の熱を下げる処置。
子猫たちは検査結果を聞いたり、いろいろ処置がありましたが、その間、普通なら５万ほどしたでしょう治療費は、今日は２匹分で２０００円でいいわ、今日はこの大きい子だけで５００円でいいわ、今日は子猫たちの分の検査はお金いいわ、大きい子だけ５００円で。
と、、、
信じられないお値段でした。

飼い猫がまた熱を出し、検査をしても異常が見られないのにただ食欲がない、と連れていったときは、とくに治療はなく、診察だけだったのですが、帰りに「退院サポートの缶詰」（ひとつ５００円くらいします）を渡してくれ今日は７００円でいいわ。と言われて、仰天したことがありました。
サポート缶５００円、診察代は２００円でした。
計７００円でした。


飼い猫が元気になってからも、歯の歯石治療（１２０００円）や、予防接種に通いました。
熱がよく出やすい猫のようなので、高熱が続く時は、座薬を５ミリ角くらいにして入れてやってといわれ、貰っていました。

今は引っ越ししてしまって通えないのですが、私も小金井先生が大好きです。

あと、保護した子猫たちは、一部の子は新宿動物病院で見てもらいましたが、異常に高く、検査代、処置代、診察代、初診料。と取られました。

小金井先生は、そういうのが全くなく、患者の目線で見てくださいます。
あと、小さな子猫を保護したときは、緊急で拾ってすぐ、その新宿の病院で見てもらい、蚤取り薬（フロントライン）をしてもらいましたが、下痢が続き、死にそうになってしまったことがありました。
小金井先生は、子猫には、むやみに蚤取り薬をやってはいけない。とも言っておられました。
強力な薬だそうです。

保護猫の里親募集の張り紙も貼ってくれます。
こんなに今の時代に、このお値段で、親身に見てくれる先生はいないと思います。

でも、近所の人は、小金井先生は安いけど、午後はいないから通えない。と言っている方もいました。午後はほとんど、往診です。


＊ぶっきらぼうで、早口なことがあります。
＊平日と土曜はお昼から夕方までは往診でいません。電話で確認してから行って下さい。
＊日曜は午前は見てくれます。こちらも必ず電話で確認。
＊一年を通して、夕方６時から７時まで、往診から戻っていることが多く、７時くらいまでは見てくれます。

我が家は、地域猫に餌やりをしています。
餌をあげている猫たちは、「餌やりばあちゃん」という地域の猫の世話を毎日してくれる方に不妊手術をしていただいている場合が多く、だいぶ猫の数が減ってきました。
私たちは餌やりサポートをしていますが、あるとき、ある猫がぐったりしていました。

餌やり場の近くにあるのが、こちらの野々村動物病院だったので、あおの猫を連れて、ひとまず駆け込みました。
野良ですので、猫風邪をこじらせて弱っていまして、脱水症状をおこし、下痢嘔吐ををしていましたので、入院させました。
野々村獣医師は奥さんとふたりで、やっておられます。
丁寧な猫の扱いや、技術面でも腕はあると思いますが少し治療費のお値段が高いと感じました。
血液検査代金、寄生虫検査代金、そのた処置で２００００円くらいかかりました。

この近くに、小金井先生という獣医師がいますが、
この当時は小金井先生の安くて良いという評判を知らなかったので、野々村獣医のところに通っていましたが、小金井獣医と比べるととても高いです。

小さな病院で、綺麗ではありません。
設備はいまいちな気がします。

のちに、この猫は野々村獣医のもと、寄生虫検査など、検便、血液検査もしましたが、異常なし。
猫エイズ、白血病もなく、退院後はもとの餌場にリリースしましたが、高齢で不安もあったため、
我が家で引き取り、家猫になりました。