お世話になりました。
3年ほど前に愛犬の悪性組織球症の治療のためにお世話になりました。
腫瘍専門の外来また抗がん剤治療がきちんと行える病院は大学病院かこちらの病院での選択でした。
大学の物々しい雰囲気は愛犬のストレスになるためにこちらの病院を選択して紹介して頂きました。
病院の雰囲気は一般の病院と変わらず愛犬はリラックスできると思います。
抗がん剤の効果や副作用、効果がみられなかった場合の選択肢や効果があったとしても、
それに伴うリスクなど 本当に丁寧に説明していただきました。
腫瘍という疾患で小さな希望をかけての抗がん剤治療でしたが、その効果はみられませんでした。
しかし 飼い主のメンタルを考えての小さなお心遣いやスタッフの方の気配りは今でも忘れておりません。
抗がん剤の治療選択を後悔していないわけではありませんが、
それでも1患者家族として抗がん剤治療の発展と動物医療のガン治療の技術向上を願うようさせてくれる病院でした。
すがる思いで行きました
末期ガンになったトイプードルのセカンドオピニオンで伺いました。
自宅からは車で40分ほどの距離ですが、かかりつけ動物病院からの紹介で伺いました。
敷地は広くはありませんが、所沢の日本小動物医療センターかこちらの埼玉動物医療センターがこの地域では大きな動物病院と伺いました。
2回ほどの通院で他界してしまいましたが、絶望的な状況の中で最後まで親身に検査、処置してくださり、説明をいただくことができました。
動物の医療保険に加入していなかったので全額負担でしたが、良い治療を受けることができました。本当に感謝しています。
近所の動物病院では見たことがない、色々な動物が診察にいらしていました。
- 来院目的
- 通院
- 予約の有無
- あり
- 来院時間帯
- 日中 (9-18時)
- 待ち時間
- 30分〜1時間
- 診療時間
- 15分〜30分
- 診療領域
- 腫瘍・がん
- 症状
- 苦しそうに呼吸をする
- 病名
- 子宮腫瘍
- ペット保険
- -
- 料金
- 40000円
- 来院理由
- 他病院からの紹介
- 薬
- -
- 来院時期
- 2020年05月
メラノーマの子にしてあげられること
臨床試験でメラノーマの子に人間でいうところのオブジーボのようながん治療を行うことができました。
うちの子の場合は、近隣の動物病院で手術をおこない、その後半年で再発し、リンパ節転移が確認されたあとでこちらを紹介をいただきました。
再発した口の中の腫瘍を手術で取り去り、臨床試験の犬PD1抗体投与を5回行いました。その治療の甲斐あってか、それから1年たとうとしています。
どうやら乗り越えることができそうです。
こんな治療が受けられるのは関東ではこちらだけです。
メラノーマでもあきらめないで、まだしてあげられることがあります。
高度な診療が必要なら良い病院
12才猫です。今年に入り具合が悪くなり、かかりつけの病院に行って検査をしても問題なしと言われ、違う病院で検査やレントゲンを撮影したら、股関節に腫瘍があると言われて、こちらに紹介されました。
ただ、後日こちらで再度レントゲンを撮影すると股関節に腫瘍がない!えー!となり、命には問題ないと言われました。この時は内科で診察しました。違う病院では誤診だったとしても、こちらを受診出来たことは有難かったです。でも、問題はいくつかありました。
後日、神経科で診察を受けてくださいとのことで予約をとりました。
しかし診察2日後に具合が悪く歩けなくなってしまい、緊急で診察をお願いしました。
しかし、その日にはMRIはできないと言われ、なぜかというと、どうぶつ病院とMRIやCTを行う方はキャミックという会社は別会社。
すなわち、別の会社同士が同じ場所で営業しているということ。
そして救急病院と掲げているが、実情は救急の場合でもMRIなどはすぐには出来ないとのことです。
だったら、救急病院は名乗ってほしくないですね。
ここはとても理不尽な感じがしました。
でも、どうにかお願いできないですか?とお願いしました。
こちらとしてはそれぐらい緊急でした。
先生方から見ると他の患者の方が緊急であるとの事でしたが、
しかしながら粘って粘ってお願いしました。
再度、確認してもらいどうにか夕方遅い時間にMRIが出来るかもしれないとの事。担当の先生がお願いしてくれたようです。ありがたかったです。
なんだかんだありましたが、どうにかMRIを受診出来ました。
そして、大きな脳腫瘍があることがわかりました。
手術をしないと、余命3,4か月だと言われました。
MRIを撮ってみるとかなりの緊急でした。
先生曰く、猫は症状が出にくいので気づいた時には大変な事になっていることが多いと。
だったらスムーズにMRIを撮ってほしかったですね。
それから2週間後に摘出手術をすることにしました。
手術は名医がいて、6時間から7時間で終わるとの事でした。
1週間の入院、有難いことにすべて摘出出来、今は元気で過ごしています。
手術については妥当な金額だと思います。
高額ですが、脳腫瘍は一番難しい手術です。仕方ないと思いました。
しかしながら、解せないこともあります。
会計で入院前に半額が内金、残額を精算しました。
そして、うちは内科から神経科へ移りましたので、内科での初診料(11,000円)と神経科でも初診料(11,000円)をとられました。
初診料が2回請求されました。仕方ないのですかね?
しかしながら、手術は行って良かったと思います。
先生、看護士さんは、とても親切で皆さん動物が大好きな方々だということは良くわかりました。
お世話になりました。ありがとうございました。
最後まで見放すことなく面倒をみてくれました
肛門に腫瘍ができてしまい、そこが痒くて地面にこすりつけてしまうので、潰瘍がひどくなってしまいました。年齢的なものもあり、手術するには困難な状態でしたので、投薬と点滴などで命をつないでいる状況でした。
他の動物病院だったら、「安楽死をした方が良い」と言われていたと思いますが、ここの先生は、「安楽...
肛門に腫瘍ができてしまい、そこが痒くて地面にこすりつけてしまうので、潰瘍がひどくなってしまいました。年齢的なものもあり、手術するには困難な状態でしたので、投薬と点滴などで命をつないでいる状況でした。
他の動物病院だったら、「安楽死をした方が良い」と言われていたと思いますが、ここの先生は、「安楽死をさせる」という選択肢がなく、最後まで自宅で寿命をまっとうしたほうが良いといいました。
体調が悪化するたびに何度も病院に行きました。動くことができない時は、病院から車でお迎えにきてもらうこともありました。
最後を迎えた時に、先生が涙を流してくれたことがとても印象的でした。たくさんいる患者の中の1匹だったのに、大切にしていてくれたことがとても嬉しかったです。