口コミ: 文京区のネコ 25件(5ページ目)
東京都文京区のネコを診察する動物病院口コミ 25件の一覧です。
[
病院検索 (31件)
| 口コミ検索 ]
29人中
28人が、
この口コミが参考になったと投票しています
東京大学附属動物医療センター
(東京都文京区)
4.0
来院時期: 2015年05月
投稿時期: 2016年12月
亡くなった猫が、こちらで詳しい検査をしました。
かかりつけ医ではできない検査が必要だったため、紹介状
をもらい、受診しました。(かかりつけ医の紹介状がないと
受診できないシステムのようです。)
院内はきれい、という訳ではありませんが、医療の設備はやはり
大学病院です。
大学病院=教育機関であるため、たいていの場合、一番最初は研修医
(獣医師の場合もこう呼ばれるのでしょうか?)が対応します。
そうではあっても、経験の豊富な医師もいますので、そのあたりは
心配はありませんでした。様々な専門医がいるのも心強いです。
他の方も書かれていますが、治療費は高めです。
ペット保険も取り扱いがないため、後日保険会社に請求する必要があります。
ちなみにクレジットカードは使えます。
お世話になった猫の検査結果は、残念ながら「もう、なにもできることはない」
というものでしたが、若い女性の研修医(?)の方に
「今の○○ちゃん(猫の名前)は力が出る状態じゃないのに、飼い主さんが視界
に入ったら立ち上がってましたね。○○ちゃんは、飼い主さんが大好きで、一緒
に過ごせるのがとても幸せなのだと思います。」と言ってもらえました。
うちの猫が本当にそう思ってくれていたかは分かりませんが、
通院やら看病やらで心身ともに疲弊していた私にとって、
飼い主の気持ちに寄り添ってくれるようなこの言葉は、とても
ありがたかったです。おかげさまで、猫との残りの短い時間を
大切に過ごそう、と気持ちを強く持つことができました。
かかりつけ医ではできない検査が必要だったため、紹介状
をもらい、受診しました。(かかりつけ医の紹介状がないと
受診できないシステムのようです。)
院内はきれい、という訳ではありませんが、医療の設備はやはり
大学病院です。
大学病院=教育機関であるため、たいていの場合、一番最初は研修医
(獣医師の場合もこう呼ばれるのでしょうか?)が対応します。
そうではあっても、経験の豊富な医師もいますので、そのあたりは
心配はありませんでした。様々な専門医がいるのも心強いです。
他の方も書かれていますが、治療費は高めです。
ペット保険も取り扱いがないため、後日保険会社に請求する必要があります。
ちなみにクレジットカードは使えます。
お世話になった猫の検査結果は、残念ながら「もう、なにもできることはない」
というものでしたが、若い女性の研修医(?)の方に
「今の○○ちゃん(猫の名前)は力が出る状態じゃないのに、飼い主さんが視界
に入ったら立ち上がってましたね。○○ちゃんは、飼い主さんが大好きで、一緒
に過ごせるのがとても幸せなのだと思います。」と言ってもらえました。
うちの猫が本当にそう思ってくれていたかは分かりませんが、
通院やら看病やらで心身ともに疲弊していた私にとって、
飼い主の気持ちに寄り添ってくれるようなこの言葉は、とても
ありがたかったです。おかげさまで、猫との残りの短い時間を
大切に過ごそう、と気持ちを強く持つことができました。
動物の種類 | ネコ《純血》 (ヒマラヤン) | 来院目的 | 通院 |
---|---|---|---|
予約の有無 | あり | 来院時間帯 | 日中 (9-18時) |
待ち時間 | 15分〜30分 | 診察時間 | 2時間以上 |
診察領域 | 脳・神経系疾患 | 症状 | 歩き方がおかしい |
病名 | - | ペット保険 | ペット&ファミリー |
料金 | 160000円 | 来院理由 | 他病院からの紹介 |
37人中
33人が、
この口コミが参考になったと投票しています
動物救急センター文京
(東京都文京区)
4.0
来院時期: 2016年03月
投稿時期: 2016年03月
20歳近い老齢の猫がお世話になりました。
目の焦点が合わず、腰が抜けたような症状に驚いてかかりつけ医に行ったところ紹介をうけました。自宅からはタクシーで1000円程度。
池袋駅や上野、日暮里からだとタクシーで2000円くらいでしょうか。
レントゲン検査、血液検査各種を行い、項目ごとにひととおり説明をしていただいました。
女性の獣医さんは優しい物腰ながらも真剣な口調で「猫ちゃん本人の年齢も考えて、不快にならないように考えてきましょうか。」と考えられる可能性や選択肢をきちんと提示してくれました。
昔は「~~~以上です。」というような事実だけを淡々と言う先生や心理的に色々な検査を進める雰囲気もありましたが、今の獣医さんはしっかりされていると思いました。
異物が腸に詰まっている可能性も示唆されましたが、様子見でCT以外の細かな検査をほぼすべてやって5万円弱の診察代でした。
痛い出費でしたが、結果的に一晩の点滴と高濃度酸素のルームでの入院だけで退院できました。
開腹手術となると30万~40万円程度になる旨の説明もありました。
ペット救急にはお世話になったことが無いので価格については高いのか安いのか判断できませんでした。
それでも清潔で設備が一見とても整っており、文京区のようなエリアで高度なペット救急があるのはありがたいと思います。
目の焦点が合わず、腰が抜けたような症状に驚いてかかりつけ医に行ったところ紹介をうけました。自宅からはタクシーで1000円程度。
池袋駅や上野、日暮里からだとタクシーで2000円くらいでしょうか。
レントゲン検査、血液検査各種を行い、項目ごとにひととおり説明をしていただいました。
女性の獣医さんは優しい物腰ながらも真剣な口調で「猫ちゃん本人の年齢も考えて、不快にならないように考えてきましょうか。」と考えられる可能性や選択肢をきちんと提示してくれました。
昔は「~~~以上です。」というような事実だけを淡々と言う先生や心理的に色々な検査を進める雰囲気もありましたが、今の獣医さんはしっかりされていると思いました。
異物が腸に詰まっている可能性も示唆されましたが、様子見でCT以外の細かな検査をほぼすべてやって5万円弱の診察代でした。
痛い出費でしたが、結果的に一晩の点滴と高濃度酸素のルームでの入院だけで退院できました。
開腹手術となると30万~40万円程度になる旨の説明もありました。
ペット救急にはお世話になったことが無いので価格については高いのか安いのか判断できませんでした。
それでも清潔で設備が一見とても整っており、文京区のようなエリアで高度なペット救急があるのはありがたいと思います。
動物の種類 | ネコ《雑種 (ミックス)》 | 来院目的 | 入院 |
---|---|---|---|
予約の有無 | あり | 来院時間帯 | 夜間 (18-22時) |
待ち時間 | 15分〜30分 | 診察時間 | 10分〜15分 |
診察領域 | 消化器系疾患 | 症状 | 歩き方がおかしい |
病名 | 脱水および異物の飲み込み? | ペット保険 | - |
料金 | 50000円 | 来院理由 | 他病院からの紹介 |
7人中
5人が、
この口コミが参考になったと投票しています
アニムペットクリニック
(東京都文京区)
3.5
来院時期: 2013年04月
投稿時期: 2014年10月
22歳と18歳のネコがいます。
飼い主の駐在のため、2006年に渡米し、2010年に千葉県へ帰国し、2011年から文京区に住んでいます。
二匹とも特に病状はありませんでしたが、爪切りと血液検査の目的で、近所にあるアニムさんへ連れて行きました。
血液検査の結果は、高齢のため腎機能の数値があまりよくはないけれど、年齢を考えれば相応ではないかとのこと。
定期的に点滴をしてはどうかと勧められましたが、ネコにとってはストレス以外の何ものでもないと思われるので、一般食から腎臓ケアの療法食へ変更することにし、点滴は3ヶ月ごとの血液検査で病院を訪れた際のみとすることにしました。
何回目かの検査で、数値が悪くなっているとのことで、獣医師から週に2回、自宅での点滴を勧められました。ところが、なかなか上手くできず、かといって通院もせずにしばらくして血液検査に行くと、今度は数値がよくなっていました。
親身に点滴を勧めていた獣医師は転勤になったそうで、それ以来、点滴は止めましたが、二匹とも元気で過ごしています。
高齢ネコへの対応は、少し不安な面がありますが、まあサンプル数が少ないので致し方ないのかもしれません。
飼い主の駐在のため、2006年に渡米し、2010年に千葉県へ帰国し、2011年から文京区に住んでいます。
二匹とも特に病状はありませんでしたが、爪切りと血液検査の目的で、近所にあるアニムさんへ連れて行きました。
血液検査の結果は、高齢のため腎機能の数値があまりよくはないけれど、年齢を考えれば相応ではないかとのこと。
定期的に点滴をしてはどうかと勧められましたが、ネコにとってはストレス以外の何ものでもないと思われるので、一般食から腎臓ケアの療法食へ変更することにし、点滴は3ヶ月ごとの血液検査で病院を訪れた際のみとすることにしました。
何回目かの検査で、数値が悪くなっているとのことで、獣医師から週に2回、自宅での点滴を勧められました。ところが、なかなか上手くできず、かといって通院もせずにしばらくして血液検査に行くと、今度は数値がよくなっていました。
親身に点滴を勧めていた獣医師は転勤になったそうで、それ以来、点滴は止めましたが、二匹とも元気で過ごしています。
高齢ネコへの対応は、少し不安な面がありますが、まあサンプル数が少ないので致し方ないのかもしれません。
動物の種類 | ネコ《雑種 (ミックス)》 | 来院目的 | その他 |
---|---|---|---|
予約の有無 | なし | 来院時間帯 | 日中 (9-18時) |
待ち時間 | 15分〜30分 | 診察時間 | 5分〜10分 |
診察領域 | 腎・泌尿器系疾患 | 症状 | 吐く |
料金 | 10000円 (備考: 再診料・点滴・血液検査含め) | 来院理由 | 近所にあった |
13人中
13人が、
この口コミが参考になったと投票しています
東京大学附属動物医療センター
(東京都文京区)
3.0
来院時期: 2021年
投稿時期: 2021年09月
タクシーが捕まらず、予定時刻に10分ほど遅れてしまう旨、連絡すると、受付の方が快く承諾いただき、ありがたかったです。
いろいろ検査をしましたが、診断はつかず(よくあることらしいですが)、医師からのご説明は、麻酔のリスクが少なければ、病変を丸ごと切除を勧めたいが、その麻酔の覚めの際一時呼吸が止まったりして、麻酔のリスクが高いので悩みどころだとのことでした。
後日かかりつけ獣医さんに、「セカンドオピニオン聞きに行きたいのですが」と相談すると、「CT画像のデータをもらっていませんか?」と聞かれ、もらえるはずとのこと。改めて電話をすると、「お渡しするのを失念していた」とのことでした。
すぐに郵送いただきましたが、血液検査の数値の記録などはいただけず、結局かかりつけ獣医さんに共有されたものをいただきました。
全体を通すと、あまりいい印象はありません。
いろいろ検査をしましたが、診断はつかず(よくあることらしいですが)、医師からのご説明は、麻酔のリスクが少なければ、病変を丸ごと切除を勧めたいが、その麻酔の覚めの際一時呼吸が止まったりして、麻酔のリスクが高いので悩みどころだとのことでした。
後日かかりつけ獣医さんに、「セカンドオピニオン聞きに行きたいのですが」と相談すると、「CT画像のデータをもらっていませんか?」と聞かれ、もらえるはずとのこと。改めて電話をすると、「お渡しするのを失念していた」とのことでした。
すぐに郵送いただきましたが、血液検査の数値の記録などはいただけず、結局かかりつけ獣医さんに共有されたものをいただきました。
全体を通すと、あまりいい印象はありません。
動物の種類 | ネコ | 来院目的 | その他 |
---|---|---|---|
予約の有無 | あり | 来院時間帯 | 日中 (9-18時) |
待ち時間 | 15分〜30分 | 診察時間 | 2時間以上 |
診察領域 | 血液・免疫系疾患 | 症状 | - |
料金 | 150000円 | 来院理由 | Webで知った (当サイト以外) |
53人中
47人が、
この口コミが参考になったと投票しています
アニムペットクリニック
(東京都文京区)
3.0
来院時期: 2013年08月
投稿時期: 2013年08月
この話は、僕の最近の体験談です。
猫が元気なくし、食欲もなくし、シリンダーでの流動食を与え、夏バテかなと思い、歴代ペット、親戚、近所の方がお世話になっているアニム動物病院へ健康診断に連れてゆきました。
東大系動物病院という、東大ブランドで知名度がある病院です。
僕自身は、初めての病院訪問でした。
血液検査結果は、緊急を要する点はなく、息の仕方が、明らかに正常ではないと訴えたけれど、治療のための原因特定には至りませんでした。担当獣医には、治療方針の打ち出しと、病気の場合には、誰が見てもねこの明らかな元気のなさから、治癒が不確かで、体力を奪い、きつい思いをさせるならば、まずは、猫らしく生きれ、穏やかに過ごさせるような治療、看護方針で行ってもらいたいとしつこいほどお願いしました。
4日後、食欲がなくシリンダーでの流動食以外方法がなく、相変わらず、寝てばかりで元気がなく、呼吸もおかしく、きつそうだったため、再検査をしてもらったところ、血液検査で血小板やヘモグロビンなどの減少がみられ、胸部レントゲンで胸水と心臓の周りに腫瘍が発見され、取り出した胸水からの細胞検査で、悪性リンパ腫を断定されました。獣医からは、抗がん剤を強く薦められましたが、『猫らしく、穏やかに過ごさせる』強い希望を伝えました。
素人の僕には、抗がん剤副作用もわからないので、今の状態と僕の強い希望を持って、獣医としての責任ある治療方針を打ち出してもらい、その方針に従うという結果となり、25週の抗がん剤計画のもと、第一回目の抗がん剤投与が始まりました。
その数時間後から、呼吸異常と嘔吐が見られ、直ぐに担当獣医に連絡をとったところ、しばらく自宅で経過観察をしすることでした。いてもたってもいられなく、翌日朝イチで、診察につれてゆきました。血液検査、レントゲンを受け、血小板、ヘモグロビン、赤血球、白血球に異常がみられたものの、胸水がたまっているわけでないため、抗がん剤の副作用だとの判断。
またも、『猫らしく、穏やかに過ごさせる』価値観で治療をお願いしたところ、数年前に新しく就任した伊藤院長が担当獣医を援護するかと思われるように、『あなたの職業はなんですか?専門的知識ありますか?』などと言われ、僕の価値観と平行線の会話で、医療費を心配するより、猫の治療、伊藤院長は、尊厳死(安楽死)も薦める方針を持ってますなどと、当たり前のことを上からの目線のように話し不快な思いを受けたものの、特に措置はなく、自宅で経過観察。
その晩から、状態は悪化してきたのですが、すでに診療時間はとっくに終了。深夜救急獣医をしらべたうえで、猫と一緒に寝ずに朝を待ちました。
朝イチで担当獣医に連絡をしたところ、休み。別の獣医が直ぐに連れてきて下さいと。血液検査ほか精密検査をした結果、異常がなかった肝臓、腎臓の数値を含めて、危険域の状態。
今までの担当獣医に加え、伊藤院長の対応を伝え、対処治療を施してもらい、最後の方は、高濃度酸素室で点滴やステロイドなどの緊急措置を受けましたが、私の妻が来るのを待っていたかのように、2人の顔を見つめ、断末魔の声で体をのけ反らし、心肺停止と反射反応で息を吹き返すつらそうな状態。。蘇生措置をしますかと一応聞かれましたが、麻酔で安らかに、僕ら立ち会いで、永眠となりました。
この獣医は、良く僕らの話しを聞いてくれて、理解してくれました。また、もしも、猫の苦しい状態が、今までの臨床経験で予測がつき、事前説明はできたかということに対して、この獣医は、否めない、つまり、僕の懸念と猫の状態から、十分に説明できたということです。
担当獣医の臨床経験や能力以外に、伊藤院長の対応と猫の治療状況がわかっているからこその、担当獣医の判断を肯定し、抗がん剤の推奨、すなわち、アニム動物病院の方針と実態に対して、緊急対応をしてくれた獣医は、『否めない』ということなのです。他のいいかたをすれば、患者(飼い主)をミスリード(一方的な誘導で誤った判断をさせる)であったといえます。
この病院は、対処治療は良いのでしょうし、獣医も看護師もよいと思います。ただ、飼い主とペットのQOL(生きることに対する価値観)への対応に関しては、ごくごく一般的レベルで、決して満足したとは言えません。
アニムのHP上での院長のコメントや病院の方針に少々首を傾げたというのが、率直な思いで。 できるだけ良い点を考慮しての点数としても、10点満点で6点が精一杯です。獣医と病院(方針)に関しては、近所に沢山の動物病院があるので、今後も、周辺の人たちの基準のひとつである東大ブランドだけにとらわれず、信頼(価値観があう)あうところを探して行こうと思います。
レビューを見ている方々の参考になるかは、それぞれでしょうが、体験に基づく、僕の評価です。
猫が元気なくし、食欲もなくし、シリンダーでの流動食を与え、夏バテかなと思い、歴代ペット、親戚、近所の方がお世話になっているアニム動物病院へ健康診断に連れてゆきました。
東大系動物病院という、東大ブランドで知名度がある病院です。
僕自身は、初めての病院訪問でした。
血液検査結果は、緊急を要する点はなく、息の仕方が、明らかに正常ではないと訴えたけれど、治療のための原因特定には至りませんでした。担当獣医には、治療方針の打ち出しと、病気の場合には、誰が見てもねこの明らかな元気のなさから、治癒が不確かで、体力を奪い、きつい思いをさせるならば、まずは、猫らしく生きれ、穏やかに過ごさせるような治療、看護方針で行ってもらいたいとしつこいほどお願いしました。
4日後、食欲がなくシリンダーでの流動食以外方法がなく、相変わらず、寝てばかりで元気がなく、呼吸もおかしく、きつそうだったため、再検査をしてもらったところ、血液検査で血小板やヘモグロビンなどの減少がみられ、胸部レントゲンで胸水と心臓の周りに腫瘍が発見され、取り出した胸水からの細胞検査で、悪性リンパ腫を断定されました。獣医からは、抗がん剤を強く薦められましたが、『猫らしく、穏やかに過ごさせる』強い希望を伝えました。
素人の僕には、抗がん剤副作用もわからないので、今の状態と僕の強い希望を持って、獣医としての責任ある治療方針を打ち出してもらい、その方針に従うという結果となり、25週の抗がん剤計画のもと、第一回目の抗がん剤投与が始まりました。
その数時間後から、呼吸異常と嘔吐が見られ、直ぐに担当獣医に連絡をとったところ、しばらく自宅で経過観察をしすることでした。いてもたってもいられなく、翌日朝イチで、診察につれてゆきました。血液検査、レントゲンを受け、血小板、ヘモグロビン、赤血球、白血球に異常がみられたものの、胸水がたまっているわけでないため、抗がん剤の副作用だとの判断。
またも、『猫らしく、穏やかに過ごさせる』価値観で治療をお願いしたところ、数年前に新しく就任した伊藤院長が担当獣医を援護するかと思われるように、『あなたの職業はなんですか?専門的知識ありますか?』などと言われ、僕の価値観と平行線の会話で、医療費を心配するより、猫の治療、伊藤院長は、尊厳死(安楽死)も薦める方針を持ってますなどと、当たり前のことを上からの目線のように話し不快な思いを受けたものの、特に措置はなく、自宅で経過観察。
その晩から、状態は悪化してきたのですが、すでに診療時間はとっくに終了。深夜救急獣医をしらべたうえで、猫と一緒に寝ずに朝を待ちました。
朝イチで担当獣医に連絡をしたところ、休み。別の獣医が直ぐに連れてきて下さいと。血液検査ほか精密検査をした結果、異常がなかった肝臓、腎臓の数値を含めて、危険域の状態。
今までの担当獣医に加え、伊藤院長の対応を伝え、対処治療を施してもらい、最後の方は、高濃度酸素室で点滴やステロイドなどの緊急措置を受けましたが、私の妻が来るのを待っていたかのように、2人の顔を見つめ、断末魔の声で体をのけ反らし、心肺停止と反射反応で息を吹き返すつらそうな状態。。蘇生措置をしますかと一応聞かれましたが、麻酔で安らかに、僕ら立ち会いで、永眠となりました。
この獣医は、良く僕らの話しを聞いてくれて、理解してくれました。また、もしも、猫の苦しい状態が、今までの臨床経験で予測がつき、事前説明はできたかということに対して、この獣医は、否めない、つまり、僕の懸念と猫の状態から、十分に説明できたということです。
担当獣医の臨床経験や能力以外に、伊藤院長の対応と猫の治療状況がわかっているからこその、担当獣医の判断を肯定し、抗がん剤の推奨、すなわち、アニム動物病院の方針と実態に対して、緊急対応をしてくれた獣医は、『否めない』ということなのです。他のいいかたをすれば、患者(飼い主)をミスリード(一方的な誘導で誤った判断をさせる)であったといえます。
この病院は、対処治療は良いのでしょうし、獣医も看護師もよいと思います。ただ、飼い主とペットのQOL(生きることに対する価値観)への対応に関しては、ごくごく一般的レベルで、決して満足したとは言えません。
アニムのHP上での院長のコメントや病院の方針に少々首を傾げたというのが、率直な思いで。 できるだけ良い点を考慮しての点数としても、10点満点で6点が精一杯です。獣医と病院(方針)に関しては、近所に沢山の動物病院があるので、今後も、周辺の人たちの基準のひとつである東大ブランドだけにとらわれず、信頼(価値観があう)あうところを探して行こうと思います。
レビューを見ている方々の参考になるかは、それぞれでしょうが、体験に基づく、僕の評価です。
動物の種類 | ネコ | 来院目的 | 通院 |
---|---|---|---|
予約の有無 | なし | 来院時間帯 | 早朝 (6-9時) |
待ち時間 | 5分〜10分 | 診察時間 | 30分〜1時間 |
診察領域 | 腫瘍・がん | 症状 | ぐったりして元気がない |
病名 | 悪性リンパ腫 | ペット保険 | - |
料金 | 200000円 | 来院理由 | 知人・親族からの口コミ |
薬 |
|
かかりつけ医ではできない検査が必要だったため、紹介状
をもらい、受診しました。(かかりつけ医の紹介状がないと
受診できないシステムのようです。)
院内はきれい、という訳ではありませんが、医療の設備はやはり
大学病院です。
大学病院=...